2016年08月28日

IWGP7って?

IWGPと聞いて、それ何と思う人は多いと思う。ドラマ?コミック?

YES!!!

正解は、池袋ウェストゲイトパーク(IWGP),今回はその7巻。

寅さんのような、石田衣良の定番シリーズ。もう七巻...

書店に面白そうな本が見当たらない時はいつも買ってしまうIWGP!

今回も、主人公の真島誠「マコト」のほか、Gボーイズのタカシやお母さんが活躍する。


IWGP7.jpg
1500円で、3時間、現実を忘れられます

一〜二冊目の池袋ウェストゲイトパークはマーロウばりにハードボイルド。

それがシリーズ化で、年々、マコトとタカシの冒険談になってしまってる。

今回も、二人が大活躍するするし面白いけど、最初の頃の緊張感がまったくない!

それはそれで、安心して次項を読めるから、これぞストレスフリーの作品かも...


石田さんのIWGPシリーズで凄いのは、毎回、時のキーワードに敏感なこと!

今回も、ユーチューバ−&ブラックバイト&美容整形...などがテーマ。

これまでも、自殺クラブや非正規雇用などの時のキーワードを通して、

弱者を救いたいという作者の思いが、淡々と最初に述べられる。

そして、小説ではマコトやタカシが(現実の世界では難しくても)黒幕を裁いてみせる。


時間つぶし的作品だが、面白いことに違いはない。

読んでいる間は、現実のつらいこと忘れられるし...

時代のキーワードを身近に考えるよい機会かもしれない。


それにしても、タカシ強すぎ!



posted by リンケン at 16:33| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月18日

各雑誌絶賛の「ゴールド・フィンチ1〜3」読みました

帯に書いてあった『ピュ−リッツァー賞受賞』とか『スティーブン・キング絶賛』

に惹かれて購入した『ゴールドフィンチ1』。

テロ後の世界で一人たくましく生きる8歳の少年の物語。

前半戦、母との濃密な時間を思い出すところは、長すぎるようで退屈。

ところが、後半戦に入りピッパと出会うところから話は急展開。

「面白いじゃん!」 さすが、ピュ−リッツァー賞受賞!

2と3の発売日がまちどおしい。


gold.jpg
3冊で約5千円は高すぎ!!!

2と3を発売直後に購入。

2では、ボリスとの出会いと酒とコカインの錯乱した日々の描写が長すぎ。

でも、終わり近くにまたまた話が急展開して、面白い。

3でも、成功しつつも、ぐだぐだと犯罪に染まっていくところがNG!

それでも、またまた終わり近くに話が急展開。


なんじゃそりゃ?

1から3を1冊にまとめれば凄く面白いお話。

でも3部作は長すぎで退屈。読むのに時間がかかった。

3冊で約5千円で喜ぶのは出版社だけ!?

ヌンキキによると、宮部みゆきのペテロの続編「希望荘」も同じとか...

面白い少年・少女の成長の長い話なら、図書館で「五輪の薔薇」とか「本格小説」

とか借りて読む方が10倍濃い時間を送れる。


また、読む本がない時は、すみにえさんのブログの本紹介の評価☆がとても役立つ。

http://park8.wakwak.com/~w22/index.html


そう言えば、この前、芥川賞の「コンビニ人間」を読んだ。

確かに読んだことない小説で、最近当たり前になったコンビニの裏方を

描いているけど、なんか後味悪かった。

やはり津村記久子【←芥川賞作家】の本みたいなのがもっと読みたいと思う。

書店員や評論家の評価よりも、信じられる人の評価や好きな作家が大事と確信。

この評価も信じてよいのか....

posted by リンケン at 10:36| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする